ショートケア活動報告

ゴールデンウィークも終わり、もうじき長～い梅雨の季節がやって来ますね

今回は初参加予定の利用者さんが体調を崩され出席できず、前回と同じメンバーでのショートケアとなりました

今回はお米があったので炊き込みご飯と、昆布と鰹節の本格的なだしでかき玉汁を作ってみました

まずはお米を洗い、炊き込みご飯に入れる具材の準備と、昆布を30分水につけてのだし作りに取り掛かりました。

日頃、ご飯を炊かないと言う利用者さんでしたが、慣れた手つきでお米を研いでいました。最近、包丁さばきも上達してきたように思います

口数少ない利用者さん達ですが、積極的に手際よく具材の人参・しめじ・シーチキン・コーンの準備を短時間でこなしていました

お米と調味料を入れ水加減した炊飯器の中へ具材を投入⇒スイッチＯＮ 後は、炊き上がるのを待つだけです。

次にかき玉汁ですが、30分水につけた昆布だしを鍋で温め、沸騰する直前に昆布を取り出し、鰹節を入れて2分程置きいてから、ザルでこしました。美味しそうな、だしの香りが～。

醤油・みりん・酒で味付け、全員で味見しながら、味の調整は料理をよくされる利用者さんにお任せしました。塩を適量いれて、しっかりした味になりました、流石です

溶き卵とみつ葉を最後に入れて出来上がりました。ちょうど炊き込みご飯も炊きあがり、予定の時間よりも調理が早く終わり、少し早めのランチタイムになりました。

炊き込みご飯は、シーチキンからのだしが出て美味しかったです

かき玉汁のみつ葉を少し後から入れた方がグリーンの鮮やかさや食感が残りよかったようです。でも、昆布と鰹節の風味ですごく美味しかったです

後片づけを終え、次回のメニューについて話し合い、手順や必要な道具など書き出し、ショートケアを終えました。

次回、ショートケアはメロンパン・ミネストローネ・プリンを作る予定です。

診療所の花壇に紫陽花を植えました紫陽花は色によって花言葉が違うようです。当院にお越しの際は、ぜひ、淡いピンクの紫陽花を鑑賞してください（ピンクの紫陽花の花言葉：元気な女性）