ショートケア活動報告
8月も残り僅か、皆さん夏の思い出が出来ましたか?まだ夏を感じる暑さですが、世間にはいろんな秋が出始めています。そんな秋の気配に少しずつ涼しくなるといいなと思う今日この頃です。
それでは8/25のショートケア活動報告です。今回は夏をモチーフにした貼り絵。
利用者さんの思う夏とは「花火」「海」ということで、両方を取り入れた作品を作ることに。
前回下絵を済ませていたので、早速取り掛かります。
まずは夜空と夜の海をどう表現するか?絵の具で塗るのか、色紙を貼るのか。
絵の具で塗ると乾くのに時間がかかりそうですし、色紙だと単色なのでぼてっとなりそう…。
利用者さん達は「色紙」を選択。どの色を使うか決めましょうかと促すと、使う色を選別して下絵に載せてイメージ化する利用者さんと、別の用紙に下絵を書き写し、そこに色鉛筆で色を重ねイメージする利用者さん。
お互い話し合いながら、進めることはちょっと難しくて…職員が間に入り、調整していきます。
色が決まったら、夜空と海に分かれて作業することに。
黒い夜空に赤や緑、ピンクの線と球を張り付けて大輪の花火が出来上がり。
海に浜辺と岩を配置したら、波しぶきを重ねて、月明かりが水面に映り込むよう影を作ります。
花火は建物の上からあがっているという想定なので、建物を作って花火の下に配置。
絵が好きな利用者さん達。岩にはフジツボを、海中にイソギンチャクも作りたかったのですが、3時間弱という限られた時間の中での作業。
最後の方は急ぐあまり、多少丁寧さが足りなかったかもしれません
こだわってもっともっと作り込みたかったようですが、時間内に終えるのも活動目標のひとつ。
妥協も必要かな(笑)なんて言いながら、無事完成させることが出来ました!
ショートケア室に飾ってあるので、来院の際は、ぜひご覧ください
次の活動は9月8日。利用者さんからは「次は料理がいい」「サツマイモを使って何か作りたい」と意見が出たので、サツマイモ料理を作りたいと思います。