ショートケア活動報告
松も明け、寒さも本格的になって参りました。インフルエンザや風邪も流行り出していますが、皆様体調いかがでしょうか?
うがい手洗いを行い、栄養休養をしっかりとって乗り切りたいですね。
さて、2019年初めてのショートケアは初詣、書初め、ぜんざい作りを行いました。
まずは初詣から。雨の影響と時間が早かったこともあり参拝客は我々のみ。
手水の作法もしっかり行い、参拝したら診療所へ戻ります。
天気が良ければ足を伸ばして散歩したかったのですが、寒いので自然と早足に。
道中、寒さに負けず咲いている水仙の花に元気をもらい、次は書初め。
見本がないと何を書いていいか分からないとのことで、見本を準備して墨汁と固形墨の両方を使って書くことに。
固形墨を使ったことがないと慣れない手つきで墨を作ります。水が多すぎて薄墨になったのですが、それはまた味があっていい感じ。
そのうち字だけでは飽き足らず、絵を描きたいと希望があり、墨絵に取り掛かります。
ひと筆では書けないと悩みながら書き進めます。下書きしないので思うような作品が出来なかったと落ち込む場面が見られましたが、大丈夫!動物の可愛らしさは伝わってきましたよ
一通り書き終えたら、渾身の作品2枚を選んで貰いました。選んだ作品を飾って書初めは終了。
次はぜんざい作り。今回は市販のつぶあんを使用するのでとっても簡単。
1人は餅焼き担当、もう一人は小豆担当。餅は焼き色がつく迄焼いて、あんこは水で薄めて出来上がり。
味見した時は丁度いいと思っていたけれど、食べてみると「ちょっと甘いかも」とお湯で再度薄めたりして(笑)
甘いぜんざいと緑茶で、気持ちまでぽかぽかになりました。
次回は2月に向けて節分の鬼や福のお面を作りたいと思います。
今年は利用者さんが増えて、もっと賑やかな活動が出来たらと思っています。
皆様にとりまして良い年になりますことをお祈りし、本年もどうぞよろしくお願い致します。