ショートケア活動報告
梅雨前線の活動が活発な影響で東海や関東地方では激しい雨が降り、千葉では冠水被害も出ているとか…
来週7/7は二十四節季の小暑。例年なら梅雨明けする地方もあるようですが、今年はもうしばらく雨とお付き合いが必要そうです。
私はそろそろお日様の光が恋しいのですが、当診療所の植物たちはこの雨に大喜び。
もう枯れてしまったと思っていたハイビスカスの木から新芽が出てきたり、ガジュマルの木も今の鉢でははちきれてしまうかも??という位、根も葉もほこってきました。
ショートケアで植えた夏野菜たちもすくすく育ってきて…次回は収穫してピザを作ろうと計画中です。
さて、6/27のショートケアの活動報告です。
今回は七夕が近いので、七夕飾りと料理は冷やしうどんとあずきのパウンドケーキ、枝豆のポタージュを作りました。
まずは七夕飾りから。
「折り紙なんか作らんよ」という利用者さんもいたりして…せっかくなので一緒に願い事をしましょうと誘い、出来上がった色鮮やかな七夕飾りと短冊は診療所内の観葉植物に飾り付けました。来院の際は、ぜひご覧くださいね
飾り付けが終わったら料理開始。まずはうどん麺の生地を作ります。
分量通りの粉類をまとめてこねるとみんなの想像以上に小さく見えて…「これじゃあ、足りないよ!」「もっと粉を足さないと踏みつけも出来ないじゃないか」と言われ、慌てるスタッフ
「大丈夫!今は少なく見えるけど、踏んで伸ばしてマシンにかけたら人数分は絶対に足りますから!」と言い切る古参スタッフの一言にそれならと渋々納得して作業再開。
「これじゃあ 踏みごたえがないな」と言いながらも、ひたすら踏み続ける利用者さん。
おかげでコシの強い麺が期待できそう。トッピングの具材は錦糸卵とツナ、魚肉ソーセージ、ネギと彩り鮮やかに出来上がりました。
その間、あずきのパウンドケーキ、枝豆のポタージュ作りに入ります。どちらも混ぜるだけという簡単さ。
枝豆は患者様からの頂き物で、新鮮なうえ実もパンパンしていて塩茹でだけでも美味しそう。豆乳を加えてブレンダーで混ぜ合わせたら味付けをして出来上がり。
ケーキの方は作るのも数回目という事で、混ぜるのも焼くのも慣れたもの。あまーい匂いが漂い始める頃は、焼き色もついて出来上がり。それではみんなで、頂きます
うどんは力いっぱい踏んでもらったおかげで、とってもコシのある麺に仕上がり「おいしい」の声があちらこちらから聞かれました。スープは枝豆の旨味が引き出されコクのあるいい味に。パウンドケーキはあんこが主張せず、甘み控えめの出来上がりに。焼きたては少しオリーブオイルの油っぽさが気になったのですが、時間を置くと全く気ならなくなりました。
今回も笑顔と笑い声溢れる活動になりました私達スタッフもその笑顔にパワーをもらい、ショートケアの充実ができるようこれからも頑張ります!